この前の投稿のロードⅠのレンズ研磨後の写真です。
中心部は良いのですが、周辺になると極端にボケています。ボケていると云うより、二重像になっていますね。
レンズ研磨と云っても、コ―ティングが全部取れない程度の研磨ですので、光の屈折には関係ない程度ですが、このような状態になるのには、レンズの位置、表裏の間違い等が考えられます。
しかし、このレンズは金属枠からガラスレンズが外れず、仕方なく枠にはまったままの研磨になりました。
よってレンズの位置も表裏も間違い様がないのです。
只三群に分かれた居る後群を触っていませんので、前に分解された方の後群の入れ方によっては、このような状態になるか、もう一度レンズを分解します。