コダック レチナレフレックスSと 云うカメラ。 1959年発売のドイツコダック製のカメラ。
一眼レフの初期の製品です。レンズシャッター式の一眼レフでおまけにレンズ交換も出来るカメラ。
ただ、クイックミラーリターンになっていないので、フイルムを巻き上げないとファインダーが見えないし、シャッターを切った途端にファインダーが真っ黒になる。
シャッターを切ってもガシャと云って絞りが開放になって明るい画面が見える現代の一眼レフとは隔世の感があるカメラ。
シャッターを切った途端にファインダーが真っ黒になるのは、なかなか神秘的。
フイルムを入れて撮影したのであるが、現像が出来ない。何時も利用しているDF屋さんのフイルム現像機が壊れて明日に直すので、現像上がりが明後日になるとここと。それじゃ別の店を探すとその店を出たが、近くのDP屋さんも、仕上がりは来週になる。理由を聞くとフイルム現像機が壊れたので、もう修理しないでおこうと思うとのこと。
それじゃと3軒目のDP屋さんでも、仕上がりは来週になるとのこと。
どのお店もフイルム現像に力を入れていないので、たかが35mmネガフイルムの現像一つで、「やっさもっさ」。 結局現像して貰える所が無く、明日改めて現像所を探す羽目になってしまった。