粟津温泉の「法師」に泊ってきました。
古い建物を求めて、創業1300年の歴史を誇る「法師」に泊ってきました。木造の古い建物は国の「登録有形文化財」に指定されていましたが、それは旅館の極一部で、大多数は巨大旅館に相応しく鉄筋コンクリートの建物4棟から成り立っていて、多くの宿泊客で賑わっていました。
その点では少しがっかりしたのですが、早朝(6時45分)よりの当主による講話があると聞き、「法師」の歴史などを話されるのかと思っていたのですが??。確かにそれも一部ありましたが、お寺のお坊さんのお説教よりも遥かに良かったと私は思いました。
朝6時45分から第46代当主によるドラの音と共に始まる「朝の講話」。古い建物が少なかったと不満だったのが吹っ飛び、講話だけでも値打ちがあったと喜んで帰ってきました。