和歌山県のマリーナシティーの黒潮市場内で行われていたマグロの解体ショーです。
別に珍しいものではありませんが、撮ったカメラが古いカメラで撮りましたので投稿しました。
昭和41年(1966)発売のヤシカエレクトロ35というエレクトロシリーズ初代のカメラです。このヤシカエレクトロ35は大ヒット商品で、その後ヤシカは10年近くこのエレクトロシリーズを販売し続けました。
でも、初期の製品はモノクロなら余り問題になりませんが、カラーで撮るとボディ内の乱反射が多く、フレアーがひどい写真になりますので、ボディ内の光の当たりそうな所は全て植毛紙を貼り付けると、見事にフレアーがなくなりました。
当時はまだモノクロ全盛の時代でしたね。
このカメラはエレクトロと名付けられている通り、今のシャッターを押すだけに近いカメラです。
ピントを自分で合わし、絞りを自分で決めますと、シャッター速度はカメラが自動で判断してくれるのです。
でもこの当時のカメラはフイルムの感度が殆どが、今のISO100でしたので、明るいレンズが必要で、こんな大衆向きのカメラでも明るさがF1.7もあります。
そこで暗い所に挑戦した次第です。