写真は兵庫県朝来市にある旧生野銀山の坑内の光景です。
撮ったカメラはコンパクトデジカメでISOが1600までしか上げられません。焦点距離が35mm換算で約28mmF3.3程度でシャッター速度が約1/3秒の手持ち撮影。
あまりカメラブレが無いのが不思議ですね。
確かにコンパクトデジカメは焦点距離が短いので、それだけ遅いシャッター速度でもブレが目立たないためでしょうね。
一般に手持ちで何とか撮れるのは、焦点距離の数字までと云われています。
この写真の場合の焦点距離は約4.1mmですので、まあ何とか手持ちで撮れるのが1/4秒と云うことになります。その様に見るとフイルムカメラの50mmでは1/50秒になりますので、1/50で秒では注意していてもブレますね。
コンパクトデジカメのカメラブレについては、あまりカメラブレを考えなくとも良い場面が多いですが、手ぶれ補正機能が働いているからとも思えます。