このブログで7月10日に掲載した古いカメラでレオタックスFというカメラで撮った写真を掲載しました。
大きくピンボケで、シャッター幕に穴が開いていたので、とんでもない写真になったものです。
今日はそのカメラを修理した写真です。レンズはフジノン50mm F2.8レンズと同じです。
まず、シャッター幕を交換する技術には不安があり挑戦しませんでしたが、柔軟性があるテント用の塗料を約2倍に薄めて、光が漏れている所に塗りました。これで光漏れは一応止まりましたが、この修理は一時凌ぎですので、シャッター幕交換は必修条件です。
そしてピンボケの件は、レンズを組み立て直して、修理完了ですが、レンズの曇りは取れませんというより、バルサム(レンズの張り合わせ部分)で手の着けようがありませんでした。
依って、順光の撮影なら問題ありませんが、この投稿写真のように反逆光でも、内面反射が多いですね。