掛川市横須賀の八百甚旅館の玄関入口のガラス戸の収納庫のカバーです。
欅の一枚物で造られていました。今ではお金を出しても手に入れることすら困難なものですが、戸袋として何食わぬ顔で街道筋に設置されていました。
同じく八百甚旅館で泊まった時の布団です。
もう、一年ほど前から「旅籠宿に泊る」と題して、古い旅館を泊まり歩いていますが、この旅館の様な羽毛布団で寝かせてもらったのは初めてです。
中には本当の木綿綿の布団で、重くて重くて寝ていても苦しい布団もありました。
まあ、観光地の並の旅館でも、羽毛布団が普通になってきましたが、「旅籠宿に泊る」で対象の旅館では中々羽毛布団と云う訳にはいきません。
良かったところで、ポリエステルと羽根との混合綿のような布団が多いです。